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癒しの美術館探索Vol.4
アート思考でゼロイチ・ブランディング
いわもと まきです。
今回は箱根にある美術館のご紹介です。
箱根ラリック美術館。
その名の通り、
ルネ・ラリックの作品の為の美術館です。
ラリックは、
フランスの宝飾・ガラス工芸の巨匠です。
ラリックはアール・ヌーヴォー、
アール・デコ両時代で活躍し、
20~40代の頃には美麗なアクセサリーや装飾品を中心に、
50代以降はガラス作品を制作しています。
(※ラリックについての詳しい説明はコチラ)
箱根ラリック美術館で展示されている作品は、
ブローチや髪飾り、香水瓶など、
女性にとって見ごたえのあるものが多数あります。
あっ、男性も楽しめます。
オリエント急行や
車(フォード)もありますよ。
約1500点あるそうで、
30点は常設になってます。
ゆっくりと時間を取って、
あなたの中の日常というトキを
この美術館では止めて
箱根ラリック美術館を堪能してみてください❣️
常設になってます初期の作品は
ジュエリーだったんです。
館内にはブローチや髪飾りなど、
ラリックが制作した多数のジュエリーが展示されています。
私、宝飾品にはあまり興味がないのですが、
繊細で優美なジュエリーには
魅了されていました。
私は億単位の宝石よりも
(縁はないけど)
ラリックの装飾が施されたジュエリーの方がずっといいです。
女性美を追求した
ラリックの想いが作品に込められているから・・・。
私を優美にしてくれる感じがします。

この転機があって
やがてラリックが
ガラス工芸への道へと進んでいくきっかけとなるんですね。
ニナリッチの香水瓶も
ラリックのものがありますので、
女性へのプレゼントにラリックのお話を
添えてあげるのもいいかもしれないですね。
50代以降はアクセサリーをほとんど作らず、
ガラス工芸家として活動していたラリック。
その才能はアクセサリーや香水瓶に収まらず、
しだいに大きな花器や、
インテリアや乗り物の装飾に活動の場を移していきます。
箱根ラリック美術館では、
ラリックが美的なオブジェとしてとらえていた花器を多く所有しており、
時代を反映したコレクションの数々は見ごたえがありますよ。
私、ミュージアムショップで
花器のデザインを一部切り取った
ペンダントを買いました!!
大のお気に入りです。
小さなダイヤのネックレスもあるけれど、
ラリックのペンダントの方が大好きです❣️
先端部分。
なんて洗練されていて上品なのでしょうか!!
また、本物のオリエント急行内で
ティー・タイムを過ごせます。
世界中の旅人を魅了してきた
あのオリエント急行で!!
ティータイムを楽しみながら、
壁面のいたるところに美しく埋め込まれたガラス装飾を、
ぜひ観察してみてください。
ガラスパネルの裏側に施された
鏡面加工によって(裏側に銀が塗られている)
周囲の光を反射し、
煌めきの空間が演出されています。
光を反射することで
室内を明るく広く見せる効果があるそうです✨✨✨
実際に走っていた時は、
車窓から入る自然光の当たり方によって、
ガラスの雰囲気も変わったそうです。
1988年にオリエント急行88と呼ばれて

そして、びっくりするのが
この箱根ラリック美術館は
個人の所蔵なんですって。
オーナーが個人で収集した
ラリック作品のコレクションでできた美術館。
是非、晴れた日に
箱根ラリック美術館に足をお運びください。
そこから徒歩約20分の近さにある
ポーラ美術館とセットで。
(※ポーラ美術館はコチラ)
緑と光溢れる箱根ラリック美術館。
女性の美を追求した
繊細で優美さに溢れるラリックの作品で
あなたの感性を解放し、
癒されてくださいね❣️
あなたのコメント
お待ちしております✨
あっ、最後にセミナーのご案内です。
ぜひ、あなたにもご参加して頂きたいです✨
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