観察力

起業で成功するヒントはアートにあり!?”観察力”編【アート思考でゼロイチ・ブランディング】

あなたが利用される
駅のホームの椅子はどっちを向いていますか?

 

線路に対して並行?
それとも線路に対して垂直?

 

アート思考でゼロイチ・ブランディングの
いわもと まきです。

 

私の使う駅の椅子は
線路に対して垂直方向になっています。
(2015年頃から)

観察力

 

 

昔は線路に対して椅子が
並行になって並べられていました。

観察力

 

 

私が社会人になりたての26年前から
たまたま、今の路線を使っています。
(JR西日本)

 

入社当時から通勤の行き帰り
電車の遅延は普通にありましたね。

 

本当に日常茶飯事で、
私が会社に携帯から電話すると
こっちから遅刻理由を言う前に
「また電車の遅延ね」っていう返事が
返ってくるほどでした(笑)

 

遅延の理由は3つほどありますが、
そのうちの一つが
酔客の乗客が線路に転倒するから。

 

これ、仕事帰りに出くわすと
かなりキツかったです(T ^ T)

 

どこかの駅に到着できる状態であれば
振替輸送で帰宅できます。

 

が、先行電車の影響で
駅と駅の間で下車できない場合
転落者の安全確保ができるまで待つか
最悪、死体処理を隠すブルーシートを
貼り終えるまで車内で待たなければなりません。

 

過去に一度、経験あります。
2時間以上、いやもっとかな
車内に缶詰されましたね・・・。

 

私、霊感強いから
過呼吸になりました(T ^ T)

 

すみません、話戻りますね。

 

そこでJR西日本では
酔客の同行を観察し研究したところ
次のことがわかりました。

 

”千鳥足でフラフラとホーム端を歩いて
転落するのではなく、
ベンチで座っていたところ急に立ち上がり
そこから一直線に線路へ向かってしまい
転落されるお客様が多い。
そのパターンは約57%”と。

 

それを防止する為
ベンチの向きを変えたそうです。

 

確かに悪名高きJR阪和線の遅延は
激減しました。
(勿論、それ以外のJR各線も)

 

駅員さん達の観察力のおかげです!

 

JR西日本管内の酔客の転落件数は
13年度に145件だったのが、
18年度は121件になったそうですよ。

 

そしてJR西日本では2018年3月末時点で、
333駅において向きを変更済みにしたそうです。

 

遅延によるクレームが減り
酔客の転落後の対応に対する
損失がかなり減ったとも。

 

椅子の向きを90度変えるだけなので
費用もそれほどかからなかったそうです。

 

関西各線が椅子の向きを変え
今は椅子の向きを変える動きが
関東にも広がっているそうです。

 

ということで、今回のテーマは
”観察力”です。

 

JR西日本の駅員さん達のように
よーくお客様を観察していれば
新しい商品・サービスが生み出せるのです。

 

では、どうすれば
観察力が養えるのでしょうか?

 

それはアートを観察すること
そして、思ったことを口に出すことです。

 

あっ、このブログはシリーズにしてまして
”起業で成功するヒントはアートにあり!?”
の6つの能力うちの一つです。

 

①遊び力

②物語力

③俯瞰力

④観察力
⑤共感力
⑥類推力

 

 

改めて
今回のブログは④観察力です。

 

では、アートを通して観察力を
高めていきましょう。

 

観察力

 

上記の絵は、フランスの画家
ジョルジュ・スーラの大作で代表作です。
(縦約2m 横約3m)

 

一見普通の絵ですが
拡大してみるとお分かりになるかと。

 

タイトルは
『グランド・ジャット島の日曜日の午後』

 

スーラは新印象派の画家。

 

新印象派ってことは
それまでの印象派があるってこと…。

 

まず、印象派っていうのは
それまでの常識を破壊した派閥。

 

それまでは宮廷絵師と言って
宮廷の人達をそのまんま写真のように
もしくは今のスマホ・アプリのように
何割か増しにして美男美女にする
テクニック的な感じ。

 

絵師は技術職だからテクニックのみで
絵師自身の想いはその絵には入れない。

 

そんな絵師達の常識を破壊してきたのが
印象派の画家達。

 

印象派の名前の由来は
宮廷絵師がつけました。

 

印象派の画家達の絵画に宮廷絵師は
関西弁で言うと
「絵師の想いなんか絵画に入れやがって
印象的に下手くそやねんっ!!」
っと、思ったから、”印象派”
なのでございます✨

 

で、スーラが何故に
新印象派なのかというと、これまた
それまでの常識を破壊したからです!!

 

そう、賢明なあなたなら
既にお気づきかもしれませんね✨

 

ジョルジョ・スーラは具体的には
画家本人の想いも入れながらも
(しかも古典的なキーワードも入れている)
新しい技法も追加したのです!

 

その技術とは・・・

 

それは”点描法”です✨

 

点描法とは、線ではなく点の集合や
非常に短いタッチで表現する方法です。

 

スーラの
『グランド・ジャット島の日曜日の午後』
よぉーく見て頂くと(拡大してね)
点の集合体なのです。

 

こっちのスーラの自画像の方が
わかりやすいかもしれませんね。

観察力

 

 

『グランド・ジャット島の日曜日の午後』
を観察して何か感じられました?

 

なんでもいいです。
そうだなぁ
「なんで点々なんだろう」とか
「手前の女性の足元の猿は何?」
などでいいのです。

 

口に出して想像してみてください。

 

我々日本人は戦後GHQから
自由に自分の考えや意見を述べることができないような
教育を受けさせられてきたように思います。

 

テストの○✖️方式や選択問題が
その顕著な例かと思うんですよね。

 

それを私はアートを通して
ぶち壊したいのです🔥

 

アートを通して観察力を高め
「何だろこれ?」や「違和感ある」など
言葉にして、そして想像力を高めて
堂々と自分の考えをアウトプットして欲しい!

 

それがビジネスにも役立ち
JR西日本のように新しいサービスの提案が
できるのではないでしょうか?

 

JR西日本の場合、起業ではないけれど
ビジネス全般に活かせる
”起業で成功するヒントはアートにあり!?”
の今回は”観察力”編でした。

 

次回は”共感力”編です。

 

またご感想など頂けるととても嬉しいな♬

 

それでは本日も最後までお読み頂きまして
誠に有難うございました。

 

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