あなたは、思考は現実化すると思いますか?
アート思考でゼロイチ・ブランディング いわもと まきです。
私は、思考は現実化すると思っています。
あっ、あなたはナポレオン・ヒル著「思考は現実化する』読まれたことはありますでしょうか?
が、改めて、復習をさせて頂きますね✨
ナポレオン・ヒルの自伝によると、1908年、新聞記者として世界の鉄鋼王アンドリュー・カーネギーにインタビューをした事がきっかけ。
「20年間、無償で500名以上の成功者の研究をして、成功哲学を体系化してくれないか」と頼まれ執筆。
約束通り20年かけて『頭を使って豊かになれ (思考は現実化する)』(Think and Grow Rich)を執筆したそうです。
※本書に出てくる、実在の人物と、実は会っていないような史実ありです。
”思考は現実化する”は、成功するには…というHow to 本ですが、今回のテーマはマイナスです。
私は、アートが好きなので、私の好きなアーティストの事例をご紹介させて頂きますね❣️
今回ご紹介させていただくのは、オーストリアの画家エゴン・シーレ
結論から申し上げると、彼のテーマは一つ・・・
「死」
エゴン・シーレは、14歳の時に実の父親が亡くなります。
性病で…。
多感な時期に身近な人の死に出会ってしまったエゴン・シーレは、父の死を忘れようとして、絵を描くことに没頭し出します。
そして、画家の才能を買われ、ウィーンの絵画のアカデミーに通うのですが、波長が合わずほぼ行きませんでした。
そんな17歳の時に、グスタフ・クリムトと出会います。
クリムトはエゴン・シーレの才能に気づきます。
そして、エゴン・シーレは展覧会 を開いたりしていきながら、画家として活動していきます。
エゴン・シーレは、「死」をテーマにしたと思われる絵ばかりを書いています。
なんと約140点もの自画像を書いています。
当時の男性では、珍しいヌード裸体も、しかも自分の裸体を描いています。
自画像を描くというのは、自分を客観視しながらもとことん自分と向き合う作業だそうです。
自画像を生涯描き続けた画家は多いです。
ゴッホ、 レンブラント、フリーダ・カーロ…
そのなかで、エゴン・シーレは突出してるんではないだろうかと思います。
エゴン・シーレの「死と向き合う…」
だから、エゴン・シーレが描く絵は、彼を見出してくれたクリムトよりもずっと「死」に対して直結していて、自分自身と向き合う姿勢は半端ではないのだと思います。
常に、「死」という事に対して、考え抜いた、そして、向き合い続けたのがエゴン・シーレだったのですね。
そして、今からこれから開花していくっていう28歳の時に、訪れたスペインで、風邪で他界してしまいます。
「死」ばかり考えていたから。
まさに”思考は現実化する”という、悪い例・マイナスの例ではないでしょうか…と、私は思います
だけど、例え、マイナスや悪い例であったとしても、その思考やエゴン・シーレの「死」に対する想いが、世間に一石を投じ、そして、今も尚、その想いが連綿と続いていていたのであれば、良いのではないかと思ったりします。
エゴン・シーレの想い、「いつか必ずやってくる死に真っ向から向き合っている」「悲観的に満ちている」「絶望に満ちている」
それが見る側にも共感できるのではないでしょうか。
見る側も共感できるから、時代を経てもまだ尚、エゴン・シーレの絵を見ていたいと思うのかな。
優れたアーティストは、自分の想いを絵を通して観る側と共感したいと思っています。
ビジネスにおいても同じだと、私は思います。
起業家も企業家も自分の思いや理念をお客様に届けたい、届いて欲しい、共感して欲しいと思っているから。
思考は現実化します。
あなたも私も同じです。
プラスの思考もマイナスの思考も全て、現実化するのです。
お互いにプラスの思考を現実化させましょう。
これから起業したいと思っておられるとか、今の事業だけでは不安で新しいビジネスとお考えであれば、そのヒントはあなたの中に眠っています。
気づくお手伝いをさせて頂きます。
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”思考は現実化する”、ぜひ、あなたのプラスの想いを現実化しましょう。
それでは本日も最後までお読み頂きまして、有難うございました。
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